カウンセリングノート

嘔吐恐怖症のカウンセリングに行ってきました。

嘔吐恐怖症のカウンセリングに行ってきた。3

読んでいただきありがとうございます。

このブログは、私が嘔吐恐怖症のカウンセリングを受けた経験を、ほとんど包み隠さず記していくものです。

嘔吐恐怖症の方には、苦手な描写があるかもしれませんので、自己責任で読んでください。もちろん自分も苦手なので、そこまで直接的描写はないと思いますし、文章しか載せませんので、その点はご安心いただければと。



今回はついにカウンセリングです。



初回です。もう、ものすごく緊張しました。暴露療法怖すぎる!

ですが、そんな気構えて行かなくても初回は何もしませんww

初回やることは、もちろん前回の先生とは違う心理士さんが担当になるので、自分の症状についても多少説明。その後「嘔吐恐怖症とは何か」「では、何が効果があって、これからどんな治療を行うのか」が主でした。私は心理学をやってたので基本わかってたのですが、多分馴染みの無い人でもわかりやすい気がします。パブロフの犬とか誰でも知ってるしね。

あとは身体リラックス法。筋弛緩法とか、まあエクササイズみたいなことを少し。だからといって動きやすい服とかじゃなきゃダメとかはないですよ。普段着で。要はパニックになった時、物理的にこうすれば早くリラックス出来るよってことを身体に覚えさせようという感じ。

人によって進み方は違うと思うのですが、私の場合はこの後、「何が怖いか」を段階わけして、今後やることを決定しました。

まあ大体の人がそうであるように、見ること聞くことが主体ですよね。特にこのカウンセリングの中でやれることって。

で、じゃあ次回は映像を見てみましょうねってことになり。

カウンセリング自体は全部で◯時間っていうプログラムになってるので、その中で何回に分けてもいいとのことで。

例えば合計3時間なら、1.5時間を2回でも、1時間1回に2時間1回でも、1時間を3回でもいいわけです。

ただ私は絶対早く治したいし、なんなら一カ月で終わらせたいと思ってたので(初回は11月初めでした)、2回目は2時間で取りました。

2時間予約したからってみっちりやらなきゃいけないわけじゃなく、キリのいいところまでにするとか、体調によって短縮は可能とのことでした。



そして迎えた2回目。ついに対面することとなります、画像やら映像と。

一つずつ見た後に怖さレベルを考えて、全然平気!ってところになったら次の画像への繰り返し。

人それぞれだと思いますが、私は画像はそこまで怖く無かったですね。

そして用意された画像が終わったら映像へ。

この映像は、この為に作られたのであろう映像で、多分研究所か病院か大学あたりで、撮る為に吐いてるみたいな感じでした。シチュエーションは色々だけど。最初はもちろん真っ暗闇で画質もとても荒い中、確かに目を凝らせば人が嘔吐してるように見えますなって感じのものやら、唾吐いてます?って感じのものやら、今まさに口に含んだ何かを飲み込む前に吐き出したみたいなものやらでした。

後半になってくると割とエグい感じのも増えてきて。多分居酒屋?のトイレとか。

まあ慣れて全然平気!になるまで何度も見せられます。ので、割とその映像に関して言えばどーーーーでもよくなりました。そんなことより目が痛い。眼精疲労半端なかった。目薬持っていくのを推奨します。というところで2回目終了。



3回目です。3回目もまた映像の続き。

今度は画質もよく撮れてて、「そのために作られたもの」ではない映像。

ということでYouTubeでしたwww何がどうしたら友人とかが吐いてる姿を全世界に晒すのかわからん。

なんというか、マラソンランナーがゴールした後吐いたりとかはまだわかるというか。それがここに残ってしまう理由も含めて。あとはどれだけ吐けるか競う大会?とかも、まあ、それが記録になって本人たちも納得してるんだからいいんですけど。

明らかに普通に友人や家族と楽しんでムービー撮ってる時に吐いた瞬間みたいなのもあるんですよ、なんでYouTubeに投稿するのかわけわからん……

とか考えてしまいました。

例えば船酔い車酔いとかかなー。この辺は用意された教材ではないからこれを読んでるあなたも検索できますよ。

まあこれもこの間と同じ。慣れるまで見る。そしたらもう本当にどーーーーでもよくなる。わかったわよってなる。んで終了、みたいな。


さて、4回目は終わりの回で、ちょっと内容も違ったことをやるので、また次回にします。ありがとうございました。